BMW R18 Classicの特徴

BMW R18 Classicは、2020年に発売されたBMWのクルーザーバイクで、大型のエンジンと豪華な装備が特徴となっています。
1801ccのビッグボアエンジンを搭載して、このエンジンはV型2気筒の独特のデザインを作り上げ、ヘリテージスタイルの外観にぴったり合っています。
BMW R18 Classicのデザインは、1950年代から60年代のアメリカのクルーザーバイクを思わせるクラシカルなスタイルです。
タンデムシート、クロームメッキのパーツ、アナログ式メーター、そしてスポークホイールなど、細部にわたってこだわりが感じられます。

装備の面でも、非常に豪華な作りとなっているのも特徴と言えるでしょう。
たとえばリアサスペンションに油圧式プリロード調整機能、LEDヘッドライト、ABS、クルーズコントロール、そしてヒール・トゥシフターなどの豊富な装備があります。
また、オプションでライダーサポートシステムやヒーテッドグリップなどを装着することができ、あらゆるシーンで快適なツーリングを楽しめるように調整できます。

BMW R18 Classicのスペックと魅力

エンジンは上記のように、1801ccの4ストローク空冷OHVエンジンを搭載しています。
その最高出力は91馬力/4,750rpm、最大トルクは158Nm/3,000rpmとなっています。
まさにBMWを代表するビッグツーリングの代表的なパワーで、非常に安定感があって、高速・長距離のツーリングでも楽々走破できる余裕があります。

加速力も高いので、車両重量が345kgと大きなボディーですが、重ったるさを感じることなく軽やかな走りを楽しめます。
タンク容量は16リットルあり、航続距離も長いのでツーリング向きです。

全長2,420mmは、全幅964mm、全高1,250mmとなっています。
見た目からも大きくダイナミックなボディーとなっていますが、シート高は690mmですので足つき感は優れています。
シート下はシャープになっていますし、ボディーバランスが良いので、重いボディーですのでコントロールしやすいのが魅力です。

BMW R18 Classicは、クルーザーバイクの代表的な特徴である乗り心地の良さを備えています。
リアサスペンションの油圧式プリロード調整機能が付いているため、荷物を積んだ状態でも安定した乗り心地を実現できるのも魅力です。
さらに、乗りやすさを追及したシートの形状とボディー重心が低いため、停車時にも安定感がありますし疲れにくいです。
また、クルーズコントロール機能が搭載されているため、長距離走行時にも楽に運転することができます。