認定中古車制度

BMWの場合、認定中古車を販売しています。
認定中古車とは、BMW正規ディーラーで以下の条件をもとに点検・整備された上で保証つきで販売されたものです。

  • 初年度登録8年以内、走行距離8万kmいない
  • 修復歴のない車両

保障については新車保障に準じた規定が適用され、車両本体に起因する故障の場合は、中古車登録日から1年間走行距離にかかわらず修理・部品交換を無料でしてくれます。
また、ツーリング中に故障が発生した場合、電話でのアドバイス、修理・レッカー車の手配、代替の交通手段や宿泊施設についてもエマージェンシーサービスがサポート。保証期間内なら年中無休・24時間利用できます。
認定中古車保証終了後も有料で延長することが可能です。車種によって保証料は異なります。

中古車の選び方

中古車を選ぶ際は必ず状態を確認するようにしましょう。
また、中古車は一品物です。同じ車種であっても同じ程度ではありません。焦って問題の多いバイクを購入しても、迷っているうちに他の人に買われてしまっても後悔します。

価格のみで判断しない

乗りたい車種を調べているとおよその相場が見えてきます。相場よりも安すぎると何かしら理由があるということです。安い理由はなぜか販売店に確認するようにしてください。

基本部分のチェック

エンジンやミッション内部、吸排気系、サスペンションなど目に見えないところが気になるものです。完全に見ることは難しくても、不具合がないかチェックするだけでも違ってきます。

自分の目で実車をチェックすること

中古車で販売されている場合、走行に支障をきたす不具合は修理されているはずです。しかし、不具合が根本的に解消されているとも限りません。写真だけで判断せず必ず自分の目でチェックするようにしましょう。

走行距離

走行距離は重要な基準です。少ないにこしたことはありませんが、適度に動かしたほうがよかったりします。バイクは走るのもメンテナンスといわれるため、単純に走行距離だけではなくきちんとメンテナンスされているかもチェックしてください。

事故歴・修復歴

事故歴も重要なポイントです。しっかりと販売店に確認しましょう。しかし、転倒=事故車という訳ではなくフレームに大きな損傷を受けたバイクになります。立ちごけ程度だときちんと修復されていれば問題ないでしょう。

BMWの認定中古車の場合、走行距離や事故歴についてはチェックされています。お近くにディーラーがあるなら認定中古車を選択するといいでしょう。